2017-09-03 加えて実家である小田原に身を寄せてから 加えて実家である小田原に身を寄せてから早川殿と呼ばれることとなる今川氏真の正室は、掛川を去るにあたり風立ちぬ今川館焼けてよりけふから我はこころのたびびとという和歌を残している。むろん、ここでいう風とは疾きこと風の如くの武田信玄である。